Fintech

FPoSの近況報告

こんにちは。久しぶりの投稿になります。 世の中はちょっと大変な様相を呈しており、当社も時差出退勤やテレワークなどを併用して取り組んでいます。テレワーク用の通信機器やSIMのご要望もいただいているため、急遽製品を用意し、当社オンラインストアで販…

興味深い記事

今朝(4月11日)*の日経に、2つの興味深い記事が載っていました。 一つは「デジタル政府、骨太の目玉」という記事。マイナンバーカードに搭載するICチップがデジタル化を推進するというもので、昨日の経済財政諮問会議では骨太戦略のテーマとして取り上げる…

銀行法改正とFPoS(2/2)

2017年成立の改正銀行法は2018年6月に施行されましたが、改正の主な目的の一つは、銀行のAPI開放の促進です。EUでは義務付けされましたが、日本では努力義務になっています。ただし、努力義務と言っても、API開放に向けた取り組みを開示する必要があるため…

金融庁 FinTech実証実験の背景と成果(1/2)

先週、FinTech実証実験の結果が金融庁から公表されたことで、ようやく最大のハードルを越えることができました。金融庁と話を始めたのは2017年2月なので、それからほぼ丸2年の取り組みでしたが、成果としては期待以上のものになりました。というのも、2017…

日本ATMの資本参加

FinTech実証実験は、金融庁への最終報告会を行なったことで(結果については金融庁からの公表をお待ちください)、ようやく次のステップに向けて全力疾走できる状態になりました。事業運営会社を子会社として設立していましたが、昨日開示した通り、日本ATM…

my FinTech株式会社設立

ようやく11月29日にmy FinTech株式会社を設立しました。 スマートフォンという、パーソナルな私の道具を、安全・安心なFinTechプラットフォームとして使えるようにしたいという想いから命名された社名です。 my FinTech株式会社にとって、現在最も重要なプロ…

昨日の開示、なぜ今JVを設立?

Fintechプラットフォーム、FPoS(Fintech Platform over SIM)の商用化に向けた取り組みに関して、昨日開示しました。現在、実証実験を進めている段階で、なぜ今、JV(合弁会社)を設立して商用化を進めるのか?というご質問を頂戴していますので、その点に…

Fintechプラットフォーム、FPoSの応用分野

今日はFPoSの用途について書いてみたいと思います。 まずはFPoSの特徴を整理するところから始めます。特徴が活きる分野が使われる用途になり得るからです。 1)ICカードとリーダー/ライターを使う FPoSの最大の特徴は、ICカードであるSIMを使い、スマホのSI…

Fintechプラットフォームの実証実験は順調

Fintechプラットフォーム(FPoS)の実証実験ですが、順調に進んでいることをご報告させていただきます。インターネットバンキングのセキュリティの脆弱性に加え、Fintech企業が提供するサービスのセキュリティの脆弱性、さらには銀行法改正により銀行がAPIを…

FPoSになぜICカードを使うのか?

FPoSは、SIMがICカードであり、SIMスロットはICカードリーダー/ライターであるという点に着目して設計開発したプラットフォームであるということをご説明しました。では、なぜICカードを使うことが重要なのでしょうか? ハッキングされないための手法として…

Fintechプラットフォームの着想

こんにちは。 日本通信の福田です。 今日は、弊社のブログを開設するにあたり、最初の記事を書くことになりました。 ブログ開設のきっかけは、弊社が取り組んでいるFintechプラットフォームに関して、多方面の方々からお問い合わせをいただいている一方で、…

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