N.Fukuda

3つのデジ田採択プロジェクト

一昨日、デジ田交付金に関する採択プロジェクトが発表されました。 私もアーキテクトの1人として参画している前橋プロジェクトは、Type3として採択されました。また、前橋との連携事業として群馬プロジェクトも、Type2として採択されました。群馬プロジェク…

年末のご挨拶

9.29 + 11.10 年末のご挨拶代わりに、ブログを更新します。 2021年のラスト1ヶ月半は、ここのところ味わっていないレベルの忙しさに追われ続けました。と言うのも、9月29日の省令改正(これは前回のブログで詳述)の後、11月10日に電子署名法の認定が下りた…

FPoSに追い風となる省令改正

FPoSにとって極めて重要で、追い風となる省令改正(正式には、「住民基本台帳の一部の写しの閲覧並びに住民票の写し等の交付に関する省令の一部を改正する省令」他)が、9月29日に公布され、即日施行されました。(詳しくは以下ご参照ください。) これまで…

年頭にあたり

あけましておめでとうございます。年頭にあたり、新年2021年を迎えた今の想いを書き留めます。 思い返せば2016年に新事業戦略を発表し、以来一貫して3つの戦略を推進してきました。すなわち、SIM事業、FPoS事業、ローカル無線網事業の3つです。2020年は社…

FPoSの近況報告

こんにちは。久しぶりの投稿になります。 世の中はちょっと大変な様相を呈しており、当社も時差出退勤やテレワークなどを併用して取り組んでいます。テレワーク用の通信機器やSIMのご要望もいただいているため、急遽製品を用意し、当社オンラインストアで販…

興味深い記事

今朝(4月11日)*の日経に、2つの興味深い記事が載っていました。 一つは「デジタル政府、骨太の目玉」という記事。マイナンバーカードに搭載するICチップがデジタル化を推進するというもので、昨日の経済財政諮問会議では骨太戦略のテーマとして取り上げる…

銀行法改正とFPoS(2/2)

2017年成立の改正銀行法は2018年6月に施行されましたが、改正の主な目的の一つは、銀行のAPI開放の促進です。EUでは義務付けされましたが、日本では努力義務になっています。ただし、努力義務と言っても、API開放に向けた取り組みを開示する必要があるため…

金融庁 FinTech実証実験の背景と成果(1/2)

先週、FinTech実証実験の結果が金融庁から公表されたことで、ようやく最大のハードルを越えることができました。金融庁と話を始めたのは2017年2月なので、それからほぼ丸2年の取り組みでしたが、成果としては期待以上のものになりました。というのも、2017…

日本ATMの資本参加

FinTech実証実験は、金融庁への最終報告会を行なったことで(結果については金融庁からの公表をお待ちください)、ようやく次のステップに向けて全力疾走できる状態になりました。事業運営会社を子会社として設立していましたが、昨日開示した通り、日本ATM…

my FinTech株式会社設立

ようやく11月29日にmy FinTech株式会社を設立しました。 スマートフォンという、パーソナルな私の道具を、安全・安心なFinTechプラットフォームとして使えるようにしたいという想いから命名された社名です。 my FinTech株式会社にとって、現在最も重要なプロ…

昨日の開示、なぜ今JVを設立?

Fintechプラットフォーム、FPoS(Fintech Platform over SIM)の商用化に向けた取り組みに関して、昨日開示しました。現在、実証実験を進めている段階で、なぜ今、JV(合弁会社)を設立して商用化を進めるのか?というご質問を頂戴していますので、その点に…

Fintechプラットフォーム、FPoSの応用分野

今日はFPoSの用途について書いてみたいと思います。 まずはFPoSの特徴を整理するところから始めます。特徴が活きる分野が使われる用途になり得るからです。 1)ICカードとリーダー/ライターを使う FPoSの最大の特徴は、ICカードであるSIMを使い、スマホのSI…

Fintechプラットフォームの実証実験は順調

Fintechプラットフォーム(FPoS)の実証実験ですが、順調に進んでいることをご報告させていただきます。インターネットバンキングのセキュリティの脆弱性に加え、Fintech企業が提供するサービスのセキュリティの脆弱性、さらには銀行法改正により銀行がAPIを…

巷の話題:携帯料金4割値下げ

巷では、携帯料金4割値下げ可能との官房長官発言が話題になっています。一部には、民間事業者の料金に対して政府が口を出すこと自体がおかしいという意見もあるようです。電気料金とか鉄道料金は認可制なので、そもそも監督官庁が認可しなければ料金を定め…

FPoSになぜICカードを使うのか?

FPoSは、SIMがICカードであり、SIMスロットはICカードリーダー/ライターであるという点に着目して設計開発したプラットフォームであるということをご説明しました。では、なぜICカードを使うことが重要なのでしょうか? ハッキングされないための手法として…

Fintechプラットフォームの着想

こんにちは。 日本通信の福田です。 今日は、弊社のブログを開設するにあたり、最初の記事を書くことになりました。 ブログ開設のきっかけは、弊社が取り組んでいるFintechプラットフォームに関して、多方面の方々からお問い合わせをいただいている一方で、…

Copyright(C) Japan Communications Inc.

運営元 : 日本通信株式会社